農耕舎通信

2022年新年のご挨拶 魚沼農耕舎

旧年中は、弊社商品をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

皆様に喜んで頂ける商品をご提供できるよう精進いたしますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、大雪の予報が出ている今冬です。

皆様も十分にお気をつけ願いたいと思います。この厄介者と思われがちの雪ですが、雪国である魚沼に欠かせないものなのです。スキー場などの観光資源となるのはもちろんのこと、雪解け水が田んぼを潤してくれます。また、食料が不足する冬期間。畑で作った大根や白菜などを雪の中で貯蔵することで春までおいしく食べることができます。そして、雪室に入れた雪は、1年中融けきることなく私たちの玄米や玄そばをおいしく保存してくれています。大雪と夏の天候にも恵まれ、令和3年産米は非常に品質の良いお米を作ることができました。天候をしっかり味方につけられるか、日々の管理を問われる、昨年は特にそんな年だったと思います。

是非、これら魚沼の恵みを多くの皆様から、手に取っていただければと思っております。

私たちは「農ある豊かな未来へ」をモットーに、活動しております。次世代へ豊かな農地と農村文化をいかにして継承していくか。多くの方と協力して邁進していきたいと考えておりますが、その中には、お米やそばを買っていただくお客様も含まれています。

また、魚沼市では、魚沼へ移住してくれる方を募集しております。

地元出身者だけでなく、よそから来た者の知見がプラスされることで新しい魚沼を作って行きたいと思います。という私も25年前に神奈川県から参りました。

 そして、今回のコロナ禍で、私たちが取り組むべき方向を再認識できました。多くの皆様といかにして直接つながっていくか。この「まんまんしょ」をお読みいただいているお客様から魚沼農耕舎の大ファンになっていただくことを願い、しっかりと続けていく所存です。    

  理事長 金子 芳博

私たちが作ったお米のご購入はこちらから